相談前にあらかじめ、受任に至った場合の着手金・報酬金額を具体的な金額で教えてくれませんか。
事件・案件の難易や完了までに要する期間の長短、関係者人数の多寡、事務作業の多少は事件・案件毎に区々であり、ご相談を受ける前にはこれらを考慮することができませんので、ご相談を受ける前に報酬の具体的金額を出すことは行っておりません。 着手金・報酬金の算出は、原則として日弁連の旧報酬基準（現在は廃止されています）に従っておりますが、当事務所では、裁判事件の着手金の最低金額は30万円としておりますので、例えば請求額が60万円の少額の裁判事件のように、弁護士報酬の占める割合が請求額の半分を占めることになってしまうような事案については、裁判以外の方法によるか、ご自身での訴訟追行をお勧めすることとなります。